プログラミングスクールTech Academy(テックアカデミー)をご存知ですか?
株式会社キラメックスが運営する、今話題のプログラミングスクールです。
Tech Academy(テックアカデミー)はコース数が非常に充実していることが特徴です。
今回は、Tech Academy(テックアカデミー)の数あるコースの中でも人気の「フロントエンドコース」についてご紹介したいと思います。
- フロントエンドとは何か
- フロントエンドコースで学べる内容
- フロントエンドコースの口コミ
上記の内容を中心に、実際にTech Academy(テックアカデミー)のフロントエンドコースを受講した筆者が徹底解説いたします。
Tech Academy(テックアカデミー)のフロントエンドコースの受講を検討されている方のお役に立てれば幸いです。
「フロントエンド」とは??
「フロントエンド」とは、Webサイトなどで直接ユーザーの目に触れる部分のことを指します。
つまり、フロントエンドエンジニアの役割はWebサイトやアプリケーションの見た目を整えることです。
ユーザーにとって使いやすいWebサイトやアプリケーションになるよう、実際にユーザーの目に触れる部分を作っていきます。
最近は、パソコンだけでなくスマホやタブレットなど多くの端末が普及しているため、どの端末で見ても見やすいサイトにできるようなスキルも求められています。
ちなみに、フロントエンドに対する言葉として「バックエンド」という言葉があります。
フロントエンドに対し、バックエンドはユーザーの目に触れない部分のことを指します。
サーバーサイドやデータベースなど、直接はユーザーの目に触れることのない機能面などを制作するのがバックエンドエンジニアの役割です。
Tech Academy(テックアカデミー)では、「Webアプリケーションコース」などでバックエンドについても学ぶことができるので、気になる方はフロントエンドコースと併せてチェックしてみてください。
Tech Academy(テックアカデミー)の「フロントエンドコース」で学べる内容?
私がTech Academy(テックアカデミー)のフロントエンドコースを受講した当時(2019年12月)のカリキュラムは以下の通りでした。
概要 | 内容 | |
Lesson0 | 事前準備(オリエンテーション) |
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Lesson1 | フロントエンドの概要 |
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Lesson2 | HTML/CSS |
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Lesson3 | JavaScript |
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Lesson4 | jQuery |
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Lesson5 | Bootstrap |
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Lesson6 | 外部ライブラリ |
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Lesson7 | WEB API |
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Lesson8 | BaaS |
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Lesson9 | Vue.js |
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Lesson10 | オリジナルサイト |
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Lesson11 | 更に学ぶために |
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フロントエンドコースは、htmlやCSSの基本的なことから学び始めるため、比較的学習は進みやすいと思います。
スモールステップ方式でだんだん難易度が上がってくるので、難しい内容はメンターの力を借りながら学習を進めていくと良いでしょう。
最後のオリジナルサイト作りは人によってかかる時間が大きく変動します。
オリジナルサイトは転職活動のポートフォリオとしても使えるので、できればオリジナルサイト作りに一番時間を割けるようにカリキュラムを前倒しで進めていくことをおすすめします。
Tech Academy(テックアカデミー) フロントエンドコースの受講料は?
Tech Academy(テックアカデミー)「フロントエンドコース」の受講料は以下の通りです。
4週間プラン | 8週間プラン | 12週間プラン | 16週間プラン | |
料金 | 社会人 149,000円
学生 129,000円 |
社会人 199,000円
学生 159,000円 |
社会人 249,000円
学生 189,000円 |
社会人 299,000円
学生 219,000円 |
メンタリング回数 | 7回 | 15回 | 23回 | 31回 |
チャットサポート時間 | 15?23時
(8時間) |
15?23時
(8時間) |
15?23時
(8時間) |
15?23時
(8時間) |
Tech Academy(テックアカデミー)は4週間・8週間・12週間・16週間の中から好きな受講期間を選ぶことができます。
カリキュラムの内容やチャットサポート時間は受講期間に関わらず一律です。
短いプランを選択した方が料金が安く抑えられるため、短いプランを選ぼうと思う方が多いかと思います。
ただ、受講期間=サポート期間のため、受講期間が長ければ長いほどメンタリング回数も多いということになります。
長めの受講期間を選択することで、計画に余裕ができ自分のペースで学習を進められるという利点もあります。
「どのプランを選べば良いか分からない!」という方は、1週間あたりにどのくらい学習時間が取れるのか計算してみてください。
以下は、Tech Academy(テックアカデミー)がカリキュラムを修了するために必要な1週間の学習時間の目安として公開しているものです。
4週間プラン | 8週間プラン | 12週間プラン | 16週間プラン |
40~50時間 | 20~25時間 | 14~18時間 | 10~13時間 |
時間に余裕のある方は4週間プランか8週間プラン、在職中の方やゆったりと自分のペースで学びたい方は12週間プランか16週間プランを選ぶと良いでしょう。
私はフルタイムで仕事をしながら受講していたため、余裕を持って12週間プランを選択しました。
仕事をしながらでも、サポート期間内にカリキュラムの最後まで取り組むことができました。
自分のライフスタイルを振り返りながら、無理なく学習を進められそうなプランを選択するようにしましょう。
Tech Academy(テックアカデミー)「フロントエンドコース」を実際に受講した筆者の感想?
ここで、実際にTech Academy(テックアカデミー)のフロントエンドコースを受講した筆者が感想をお伝えしたいと思います。
私は、Tech Academy(テックアカデミー)のWebアプリケーションコース受講後にフロントエンドコースを受講したので、Webアプリケーションコースとも比較しながら感想を述べさせていただきます。
「フロントエンドコース」のメリット?
結果からいうと、フロントエンドコースはかなり満足できる内容でした。
メリットは多々ありますが、私が受講しながら特に気に入った部分を3つご紹介します。
プログラミング初心者でも分かりやすい
フロントエンドコースの内容は、プログラミング初心者でも分かりやすいと感じました。
フロントエンドコース受講前にWebアプリケーションコースを受講していましたが、正直Webアプリケーションコースの内容はプログラミング初心者には難しいと感じました。
バックエンドの内容がメインということもあり、自分がプログラミングをしている内容のイメージがつかみにくく、カリキュラムを進めるのに苦戦する毎日でした。
それに対してフロントエンドは、自分がコーディングしたものがすぐ目で確認できるので、具体的なイメージを持って学習を進めることができました。
自分の成長も目に見えてわかるのでモチベーションも保ちやすく、カリキュラムもスムーズに進めることができたように思います。
カリキュラムの難易度も段階を踏んで上がっていくので、プログラミング初心者でも挫折しにくいように考えて作られていると感じました。
メンターの教え方が上手で分かりやすい
TechAcademy(テックアカデミー)では各コースにメンターが在籍しています。
Tech Academy(テックアカデミー)のメンターは当たり外れがあるという意見も多いですが、個人的な意見としてはフロントエンドコースのメンターは総じてレベルが高いと感じました。
マンツーマンのパーソナルメンターは物腰が柔らかな優しい方でした。
現役エンジニアの方だったので、技術が高いというのはもちろんのこと、教え方も上手で非常に分かりやすかったです。
カリキュラムについての質問だけでなく、実際のエンジニア業務についての質問や、転職活動の相談などにも乗っていただいたので、週2回のメンタリングの時間が充実したものとなりました。
チャットサポートのメンターも優しい方が多く、気軽に質問をすることができました。
質問をしてからの返答も早く、学習を進める上で心強い支えとなりました。
成果物が転職活動のポートフォリオとして利用できる
TechAcademy(テックアカデミー)「フロントエンドコース」のカリキュラム最後の課題は、「オリジナルサイトを作る」というものでした。
最終課題のオリジナルサイト制作以外の課題は与えられたものをクリアしていくというスタイルなのですが、オリジナルサイトは設計から開発、公開まで全部自分でやらなくてはいけません。
オリジナルサイトを制作するのは非常に大変ですが、転職活動の際に使用するポートフォリオとして利用することができます。
私は受講時から「こんなサイトを作りたい!」というオリジナルサイトの構想があったので、計画的に準備を進めながらオリジナルサイトを制作しました。
メンターからのサポートも受けながら、無事オリジナルサイトが完成し、そのサイトをポートフォリオとして転職活動に臨みました。
実際の面接の中で、私が作成したオリジナルサイトを見た面接官から、
「自分でhtmlから組み立ててここまでのサイトを作れるようになるというのは素晴らしい」というお褒めの言葉をいただきました。
「フロントエンドコース」のデメリット?
私にとってフロントエンドコースは総合的に満足度の高い内容でしたが、一つだけ不満点がありました。
Webアプリケーションコースと一部内容がカブっている
私はWebアプリケーションコースを修了後、フロントエンドコースを受講しました。
受講してまず驚いたことは、初めの方の学習内容がほとんど同じだったということです。
確かに、htmlやCSSはフロントエンドに限らず他のコースでも必要なことではありますが、カリキュラムの内容も課題の内容も全く同じだったので少し残念に思いました。
同じ内容なのは一部だけなのですが、その部分に対して受講料金を二重に支払ったような感覚になってしまいもったいないような気持ちにもなりました。
複数コースを受講する予定がある方は、カリキュラム内容が重なっている可能性もあるので、ご注意ください。
テックアカデミー「フロントエンドコース」受講者からの評判
Tech Academy(テックアカデミー)「フロントエンドコース」受講者の声をSNSから抜粋してご紹介します。
良いところ?
最新の技術が学べる
Tech Academy(テックアカデミー)のフロントエンドコース では、最新の技術を学ぶことができます。
カリキュラムの内容が古いままであるプログラミングスクールも存在しますが、Tech Academy(テックアカデミー)のカリキュラムはアップデートされています。
- Vue.js
- Firebase
などは、これから需要が高まってくる技術ですので、身につけておくと必ず役に立つはずです。
実際、私も転職活動の際にTech Academy(テックアカデミー)で学んだ内容について話をすると「最先端の内容を学んできているんですね」と面接官に好感触でした。
気軽に質問ができる
フロントエンドコースに限った話ではありませんが、Tech Academy(テックアカデミー)では毎日15時~23時にチャットメンターに質問ができます。
基本的に1分以内に返答が来ることが多く、遅くても数分以内には必ず返答がきます。
どんなに些細なことでも優しく返答してくれるメンターが多いので、一人で学習を進めながら行き詰まってしまった際には非常に頼りになります。
直接的に質問の答えを教えてくれるのではなく、受講者がギリギリ自分の力で解決できるよう理解を促してくれるような返答をしてくれるメンターがほとんどです。
それが成長の助けとなっているのだと思います。
多くの成果物が作れる
フロントエンドコース では、カリキュラム内で多くの成果物を作ります。
プログラミングを学ぶ上でインプットはもちろん大切ですが、アウトプットをすることで学んだ知識が確かな技術となります。
Tech Academy(テックアカデミー)のフロントエンドコースは学んだ内容をすぐアウトプットできるようカリキュラムが組まれているので、効率よくスキルアップすることができます。
また、オリジナルサイトは転職活動のポートフォリオとしても使えるので、転職活動の準備も同時に進められます。
現役エンジニアのメンターにアドバイスをもらいながら制作できるというのも大きなメリットです。
微妙なところ?
SNSではフロントエンドコースの良いところが多く取り上げられていましたが、一部不満点も見られましたのでご紹介します。
カリキュラムが難しい
フロントエンドコースのカリキュラムが難しいという意見も多く見られました。
htmlやCSSなど最初の方はスムーズに進められても、JavaScriptやjQueryと学習内容が進むにつれて難しいと感じるようです。
私は受講前にWebアプリケーションコースを修了していたので、比較的スムーズに学習を進められたと感じています。
プログラミング完全初心者の状態で学習を進めるのではなく、少し予備知識を入れておくと理解も進みやすいでしょう。
Progateやドットインストールなどは一部無料で公開されているカリキュラムもあるので、プログラミングスクールを受講する前に少し触ってみると良いかもしれません。
メンターの質にばらつきがある
私個人の感想としては、メンターはかなり質が高いと感じましたが、そうではないと感じる人もいるようです。
特にチャットメンターは多くの人が在籍しているので、質問する時間帯によって回答する人も違います。
「この人ハズレかも…」と感じた場合は、少し時間をずらして質問をし直してみると良いかもしれません。
パーソナルメンターは原則変更はできないことになっていますが、メンタリングのドタキャンがあったり、技術面で心配な部分があったりする際には一度テックアカデミーのサポートに相談をしてみても良いかもしれません。
TechAcademy(テックアカデミー)「フロントエンドコース」はこんな人におすすめ!?
TechAcademy(テックアカデミー)の「フロントエンドコース」がおすすめな人について解説していきます。
Webサイトを作ってみたい人
「フロントエンドコースは」一言でいうとWebサイト制作をするコースです。
Webサイト作りに興味がある方にとっては、かなり楽しく学べる内容になっています。
- 友達のお店のHPを作りたい
- 自分が趣味でやっているバンドのHPを作りたい
など、既に自分が作りたいWebサイトの構想があるという方にはもってこいのコースだといえます。
デザインに興味がある人
TechAcademy(テックアカデミー)の「フロントエンドコース」は、自分一人でWebサイトを作ります。
そのため、実際の実務ではデザイナーが担うような部分も自分で考えなくてはいけません。
デザインすることが苦手な人にとっては、なかなか厳しい作業になるかと思いますが、デザインに興味がある人にとってはやりがいを見出せるはずです。
フォントや色、画像、アニメーションなどデザインする部分は多岐に渡ります。
自分が思い描いたサイトになるようにコーディングするのも自分一人でしなくてはなりません。
大変な作業にはなりますが、自分がデザイン・コーディングしたWebサイトが形になるというのはかなりの達成感があるはずです。
Webサイトの機能面などの裏側(バックエンド)よりも、実際にユーザーが操作する部分や見た目を整えることに興味がある方はフロントエンドコースがおすすめです。
副業・複業を始めたい人
「副業(複業)を始めたい!」という思いからプログラミングスクールの受講を決意する方もいるかと思います。
ただ、Tech Academy(テックアカデミー)の全てのコースが副業(複業)に繋がるかといえばそうではありません。
フロントエンドコースはどちらかといえば、副業(複業)に向いているコースだといえます。
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトを覗いてみても、フロントエンドコースの学習内容で取り組めそうなWeb制作案件がたくさんあります。
「手に職をつけてWeb制作の副業(複業)を始めたい!」という方にフロントエンドコースはおすすめのコースです。
気になったら無料説明会・無料体験をチェック!?
TechAcademy(テックアカデミー)はHP上で無料の説明会動画を公開しています。
もしフロントエンドコース以外に気になるコースがあるという方は、複数の説明会動画を閲覧して比較・検討すると良いでしょう。
また、TechAcademy(テックアカデミー)では学習システムを全て体験できる無料体験を開催しています。
- ビデオチャットでメンタリング体験
- 毎日最大8時間のチャットサポート
- 回数無制限の課題レビュー
- オンライン教材
など、1週間受講を体験することができます。
1週間体験をすることで、オンラインで学習を進めていくイメージは大体つかめるはずです。
プログラミングスクールは決して安い出費ではありません。
無料説明会・無料体験などで自分に本当に合っているのか見極めてから受講することをおすすめします。
フロントエンドコースの申し込み方法
TechAcademy(テックアカデミー)の公式HPから直接申し込みが可能です。
少し先の日程で申し込むと早割が適用されるので、受講を決めたら早めに申し込むようにしましょう。
申込後、受講料の入金が確認でき次第、受講用のアカウントが発行されます。
メンタリングやチャットサポートは受講開始日以降になりますが、オンラインテキストの閲覧はアカウント発行後可能になります。
受講開始以前に予習をしておくのもおすすめです。
また、フロントエンドコースはWebアプリケーションコースやPHP/Laravelコースなどとのセットコースが用意されています。
セットで申し込むことで、受講料がお得になります。
もし他のコースも気になるという方は、セット割引もチェックしてみてください。
まとめ
今回は、プログラミングスクールTechAcademy(テックアカデミー)のフロントエンドコースをご紹介しました。
フロントエンドは、自分がコーディングしたものをすぐ目で確認できるので、学習のモチベーションも保ちやすい分野です。
フロントエンドコースではカリキュラムの中で多くの成果物を作成するので、実際に手を動かしながら技術を習得することができます。
また、最終課題のオリジナルサイトは転職活動のポートフォリオとしても利用できます。
TechAcademy(テックアカデミー)の受講を考えている方は、無料説明会や無料体験を活用しながらフロントエンドコースを検討してみてください。