広告でもよく目にする話題のプログラミングスクール「Tech Academy(テックアカデミー)」。
お笑い芸人の厚切りジェイソンが登場するCMが記憶に残りますよね。
今日は、私が実際に受講した経験をもとにTech Academy(テックアカデミー)について徹底解説していきたいと思います。
プログラミングスクールを検討中の方のお役に立てればと思います。
TechAcademy(テックアカデミー)って?
まずは、プログラミングスクールTechAcademy(テックアカデミー)について簡単にご説明いたします。
完全オンライン型のプログラミングスクール
プログラミングスクールは主に
- 教室型(オフライン型)
- オンライン型
- 教室&オンライン併用型
の3つに分類されます。
TechAcademy(テックアカデミー)は通学する教室はなく、完全オンライン型のプログラミングスクールとなっています。
オンライン型というのは、自宅などで手持ちのPCを使って学習を進める形になります。
これなら、近くに教室がない地方在住の方でも気軽に受講できます。
オンラインということで時間と場所を選ばずに学習を進めることができます。
教室の営業時間を気にせず、自宅で自分のペースで学習を進められるというのは便利ですよね。
受講者数No.1のプログラミングスクール
TechAcademy(テックアカデミー)は受講者No.1のプログラミングスクールです。
(※マクロミル調査 調査期間:2020年8月8日~8月17日、調査対象:オンラインプログラミングスクールを受講した18~59歳の男女1,004名)
プログラミングスキルの需要が高まるにつれて、プログラミングスクールも乱立している現在ですが、それらの数あるオンラインプログラミングスクールの中から1番に選ばれる存在となっている人気のスクールであるということがわかります。
未経験でもエンジニア就職・転職をサポート
TechAcademy(テックアカデミー)は、プログラミングの学習だけでなく、エンジニア就職・転職のサポートもしてくれます。
プログラミング学習のメンターとは別のキャリアサポート専門メンターによるメンタリングで、自己分析を通して面接の準備をしたり、自己PRを一緒に考えてもらえたりします。
また、都市圏が中心にはなりますが、 TechAcademy(テックアカデミー)が持っている求人情報を紹介してもらうこともできます。
プログラミングを学ぶだけでなく、就職・転職につなげたいと思っている人にとって、心強いサービスですよね。
追加料金はかからないので、ぜひ活用すべきだと思います。
TechAcademy(テックアカデミー) のコース
TechAcademy(テックアカデミー)は、幅広いコースが準備されています。
詳しくご説明します。
全部で24コース
TechAcademy(テックアカデミー)は下記の24コースが準備されています。
プログラミングだけでなく、デザインやマネジメントのコースも用意されています。
横断的に学習を進めたい方にもぴったりのコース展開になっています。
ジャンル | コース名 |
プログラミング | Webアプリケーションコース |
PHP/Laravelコース | |
Javaコース | |
フロントエンドコース | |
WordPressコース | |
iPhoneアプリコース | |
Androidアプリコース | |
Unityコース | |
はじめてのプログラミングコース | |
ブロックチェーンコース | |
スマートコントラクトコース | |
Pythonコース | |
AIコース | |
データサイエンスコース | |
Scalaコース | |
Node.jsコース | |
Google Apps Scriptコース | |
デザイン | Webデザインコース |
UI/UXデザインコース | |
マネジメント | Webディレクションコース |
Webマーケティングコース |
お得なセットもおすすめ
受講したいコースが複数ある方や、幅広い知識を身につけたい方は、お得なセットもおすすめです。
全てのコースがセットで選択できるわけではありませんが、関連の強いコースがセットとして用意されている傾向にあります。
2セット割り | Webアプリケーション+フロントエンドセット |
PHP/Laravel+フロントエンドセット | |
Webデザイン+WordPressセット | |
Webデザイン+Webマーケティングセット | |
WordPress+Webマーケティングセット | |
ブロックチェーンセット | |
Python+AIセット | |
Python+データサイエンスセット | |
iPhoneアプリ+Androidアプリセット | |
Unity+iPhoneアプリセット | |
Unity+Androidアプリセット | |
UI/UXデザイン+iPhoneアプリセット | |
Webディレクション+Webデザインセット | |
Webディレクション+Webマーケティングセット | |
動画広告クリエイターセット | |
3セット割 | Webアプリ+フロントエンド+Webデザインセット |
PHP/Laravel+フロントエンド+Webデザインセット | |
iPhoneアプリ+Androidアプリ+UI/UXデザインセット | |
Python+AI+データサイエンスセット |
料金はセットによって違ってきますが、1つずつ受講するよりもセットで申し込んだ方が料金が安くなるというのは変わりません。
例を挙げると、2セット割りのWebアプリケーション+フロントエンドセットでは、1つずつ申し込むよりも最大60,000円お安くなります。
また、3セット割りであればもっと割引率が高く、Webアプリ+フロントエンド+Webデザインセットでは、最大118,000円もお安くなります。
一度に複数コース申し込むというのは、少し不安に感じる方もいるかと思います。
ただ、1つずつ申し込むよりも格段に安くなってくるので、複数コース申し込む予定があるという方はセットにするとかなりお得です。
ウケ放題プランも
TechAcademy(テックアカデミー)はなんとウケ放題プランも用意されています。
なんと、対象の15コースがウケ放題になるというよくばりなプランです。
まず、下記のプログラミング12コースが対象です。
- Webアプリケーションコース
- PHP/Laravelコース
- Javaコース
- WordPressコース
- フロントエンドコース
- Androidアプリコース
- iPhoneアプリコース
- Unityコース
- はじめてのプログラミングコース
- Pythonコース
- AIコース
- データサイエンスコース
プログラミングだけでなく、デザインのコースも対象になっています。
- Webデザインコース
マネジメントのコースも2つ用意されています。
- Webディレクションコース
- Webマーケティングコース
「どのコースも興味あってどれにしようか悩む…」
「学生で比較的時間に余裕があるからたくさん学びたい」
「すでにプログラミングの基本は理解していて、もっと幅広い知識をつけたい」
そんな方は、ウケ放題プランを検討してみるのも手かもしれません。
料金は下記の通りです。
社会人 | 学生 | |
15コースを全て受講した
場合の料金(税別) |
2,195,000円 | 1,905,000円 |
ウケ放題プラン
料金(税別) |
498,000円
1,697,000円相当お得! |
398,000円
1,507,000円相当お得! |
通常料金よりもかなりお得になっています。
分割払いも対応しているので支払いも安心です。
ただ、時間に余裕がある方でないとウケ放題プランを使いこなすのは難しいでしょう。
料金もお得ではありますが、通常プランよりは高くなってくるので、本当にウケ放題プランが必要であるかはよく検討してみてください。
TechAcademy(テックアカデミー)の料金
次に、TechAcademy(テックアカデミー)の受講料金について解説していきたいと思います。
受講期間によって料金が変動
「プログラミングスクール=料金が高い」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、できるだけ受講料金を下げることは可能です。
TechAcademy(テックアカデミー)は受講期間によって料金が変動するので、短い期間でプログラミングを習得するのであれば、比較的お安い料金で受講できます。
コースによって料金は変わってきますが、今回は一例として人気コースであるWebアプリケーションコースの料金で説明を進めていきたいと思います。
(例)Webアプリケーションコース料金
4週間プラン | 8週間プラン | 12週間プラン | 16週間プラン | |
料金 | 社会人 149,000円
学生 129,000円 |
社会人 199,000円
学生 159,000円 |
社会人 249,000円
学生 189,000円 |
社会人 299,000円
学生 219,000円 |
メンタリング回数 | 7回 | 15回 | 23回 | 31回 |
チャットサポート時間 | 15〜23時(8時間) | 15〜23時(8時間) | 15〜23時(8時間) | 15〜23時(8時間) |
1週間の学習時間目安 | 20〜40時間 | 10〜20時間 | 7〜14時間 | 5〜10時間 |
TechAcademy(テックアカデミー)では、1週間に2回のペースで定期的にメンターによるメンタリングを行います。
期間が長くなればなるほどメンタリングの回数が多くなるので、料金が高くなるのも納得ですね。
チャットサポートの時間は全てのプランで共通になっています。
回数制限はなく、時間内であれば何度も質問が可能です。
毎日多く学習時間を確保できる方は、4週間プランを選ぶと料金がお安く抑えられます。
在職中などの理由でなかなか勉強時間が取れないという方は、8週間プランか12週間プランを選ぶと余裕を持って学習できると思います。
私が実際にメンターの方から聞いた話では、ほとんどの方が8週間プランを選択されるようです。
しかし、カリキュラムの最後までたどり着かない方や、途中で挫折してしまう方が多いという現状もあるそうです。
仕事がかなり忙しくて勉強時間が取れない方や、プログラミング学習に不安のある方は12週間か16週間プランを選ぶと余裕を持った学習計画が立てられるので安心です。
学生はお得な料金で受講可能
上記の表からも分かるように、学生は社会人よりもお得な料金でTechAcademy(テックアカデミー)を受講することができます。
大学の授業で計画的に履修を進めている大学生は、3,4年生になると比較的時間に余裕が生まれるはずです。
そんな時にバイトや遊びに時間を費やすのも良いですが、将来の投資としてプログラミングを学ぶのも有意義な時間になるでしょう。
将来エンジニアになりたい学生や、IT系に進みたい学生は、プログラミングスクールで学んだという経験を自己PRに使うのも良いと思います。
就職してからは、なかなかプログラミング学習の時間を捻出するのは難しくなります。
プログラミングに興味のある学生の方は、お得な料金が適用される学生のうちにTechAcademy(テックアカデミー)で学んでおくとお得かと思います。
TechAcademy(テックアカデミー)の評判は?
TwitterでTechAcademy(テックアカデミー)の評判を見てました。
良い評判と悪い評判どちらもありましたので、ご紹介します。
良い評判
良い評判は、
- パーソナルメンターの質が高い
- カリキュラムが分かりやすく勉強を進めるのが楽しい
- 毎日メンターに質問できるのが良い
というものが多かったです。
TechAcademy(テックアカデミー)のパーソナルメンターは、現役のエンジニアの方達です。
バリバリ現場で働いている方達なので、高い技術を持っている方たちです。
TechAcademy(テックアカデミー)のカリキュラムは、詳しく説明されていて、深いところまで学習を進めることができます。
課題も充実していて、カリキュラムが理解できているかどうかを課題で確認することができるのも、良いポイントだと思います。
また、カリキュラムや課題の中でわからないことは、毎日15時〜23時の間であればチャットメンターに質問が可能です。
簡単な質問であれば1分ほどで返事が返ってくることもあり、1人で勉強を進める上でかなり便利なサポートになっています。
文章で質問するのが難しいようであれば、週に2回のメンタリングの際に、パーソナルメンターの方に質問をしても良いかもしれません。
悪い評判
悪い評判もいくつか見られたのでピックアップしてみます。
悪い評判は
- メンターの質にばらつきがある
- カリキュラムの内容が分かりにくい
- サポートが微妙
というものが多かったです。
メンターは現役エンジニアの方達なので、技術面には申し分ありませんが、教え方は人それぞれです。
エンジニアは自分で解決しようとする力が大切になってくる仕事でもあります。
自己解決能力を育むという目的もあり、メンターに聞けば1から100まで教えてくれるわけではありません。
自己解決できるよう背中を押してくれるようなヒントを出してくれるメンターが多いと感じます。
ただ、教え方は受講者との相性もあるでしょうし、全員が満足できる結果ではないというのは事実だと思います。
プロ意識の高いメンターさんに当たることもあれば、対応が雑なメンターさんに当たることもあります。
しかし、どのメンターに当たるかは運なのでどうしようもありません。
また、カリキュラムの内容はプログラミング初心者にとっては難しいものもあると感じます。
分からないことがあれば、その都度メンターの方に解説を加えてもらうなどをして、対応する必要があると思います。
サポートに関しては、私の実体験をお話ししたいと思います。
メールで問い合わせた際になかなか返信が来ず、心配になったことがあります。
結局1週間ほど経ってようやく返信が来たという記憶があります。
繁忙期だったのかもしれませんが、通常のサポートであれば遅くても2~3日で返信が来ることが多いので少し不安な出来事でした。
TechAcademy(テックアカデミー)はこんな人におすすめ
良い面も悪い面もご紹介してきましたが、結局どのような人に向いているプログラミングスクールなのかまとめていきたいと思います。
1人で勉強を続けられる人
TechAcademy(テックアカデミー)は完全オンライン型のプログラミングスクールです。
そのため、教室型のように一緒に頑張る仲間がいるわけではなく、常に1人で勉強を頑張らなくてはいけません。
「プログラミングを習得するぞ!」という強い意志がある人でないと、挫折しやすい環境とも言えるでしょう。
せっかく高額な受講料を支払ったのに、途中で挫折してしまうというのはあまりにももったいないです。
転職などの明確な目標を立てて、それに向けて1人でコツコツ頑張れる人でないと受講はやめておいた方が良いかもしれません。
ただ集中力がある人にとっては、オンライン学習は1人で黙々と勉強を続けられる最適の環境であると思います。
オンラインという環境が自分に向いているか一度考えてみてください。
たっぷり時間がある人
口コミにもあったように、TechAcademy(テックアカデミー)の教材は初心者には難しいと言われています。
そのため、プログラミング初心者の方が受講した場合は、修了までに想定よりも時間がかかってしまう可能性があります。
せっかく受講したのにカリキュラムが終わらなかったとなるともったいないので、時間に余裕がある人が受講することをおすすめします。
時間に受講がないという方は、料金が高くなってしまいますが、長めの受講期間を選択することをおすすめします。
もし時間が余ってしまったとしても、オリジナルサービスに追加機能を加えるなど、いくらでも学習は深められるので大丈夫です。
エンジニアへの就職・転職を目指している人
TechAcademy(テックアカデミー)は就職・転職の支援をしてくれます。
エンジニアへの就職・転職を目指している人は、TechAcademy(テックアカデミー)のキャリアサポートを有効に活用できるはずです。
TechAcademy(テックアカデミー)のカリキュラム内で作ったオリジナルサービス等を、転職活動のポートフォリオとして使用することもできます。
TechAcademy(テックアカデミー)受講までの流れ
TechAcademy(テックアカデミー)を受講するまでの流れをご説明します。
コース・プランを選択する
まずは、どのコースを受講するか選択しましょう。
興味のあるものを選択するのも良いですし、自分が進みたい道がはっきりしている方は、生かせそうなものを選択しましょう。
余裕がある方は、お得なセットプランを選択しても良いでしょう。
コースが決まったらプランを選択しましょう。
期間が長くなればなるほど料金が高くなっていくので、短いプランを選択したくなりますが、学習計画を立ててみて無理のないプランを選択することをおすすめします。
長いプランを選択すれば、その分サポート期間が長くなるので、余裕を持って学習が進められるというメリットがあります。
十分に検討してから選択するようにしてください。
Web上で申し込む
TechAcademy(テックアカデミー)はWeb上で申し込みが可能です。
先の日程で申し込むと早割が適用されます。
また、定員がいっぱいになると募集を締め切ってしまうこともあります。
期日ギリギリではなく余裕を持って申し込むことをおすすめします。
必要事項を記入して申し込むと、後ほどメールで入金についての案内が届くので、申し込みの段階ではまだ入金は必要ありません。
入会を迷っている人は無料体験を!
高額なものなので、すぐに決断はできない人も多いと思います。
そんな時は、無料体験をしてみて、他のプログラミングスクールと比較しながら入会を検討すると良いでしょう。
TechAcademy(テックアカデミー)を無料で体験できる
TechAcademy(テックアカデミー)では、実際の受講者と同じカリキュラムを無料で1週間体験できます。
- カリキュラムが閲覧できる
- メンターサポートを体験できる
- プログラミングを体験できる
一度無料体験をしてみると、受講イメージがなんとなくつかめるはずです。
また、メンターサポートも通常の受講者と同じように下記のサポートが受けられます。
- マンツーマンメンタリング
- 毎日8時間チャットサポート
- 回数無制限の課題レビュー
無料体験のメンターと、通常受講のメンターは違う人になってしまう可能性が高いですが、メンタリングがどのような流れで行われるのか雰囲気をつかんでおくと実際に受講した時もスムーズかと思います。
無料説明会も実施中
TechAcademy(テックアカデミー)では、無料説明会も実施しています。
Web上で興味のあるコースを選択し申し込むと、説明会動画を閲覧することができます。
文章で読むよりも、動画の説明だとより分かりやすく、イメージがつかめるかと思います。
興味のある方は、無料なので積極的に複数コースの説明を聞いても良いかもしれません。
まとめ
今回は、プログラミングスクールTechAcademy(テックアカデミー)を徹底解説しました。
TechAcademy(テックアカデミー)は完全オンライン型のプログラミングスクールです。
また、プログラミングだけでなくデザインやマネジメントのコースも用意されており、全部で24コースの中から受講コースを選べます。
就職・転職サポートも付帯しているので、エンジニアを目指す方にとってもおすすめのスクールです。
ただ、メンターの質にばらつきがあることや、初心者にとってカリキュラムが難しいことなど少し懸念点もあります。
まずは、無料体験や無料説明会を受けてから受講を検討することをおすすめします。