- 「アプリでプログラミング学習をしたいな」
- 「スマホで手軽にプログラミングを学べないかな?」
- 「目的に合わせてプログラミング学習できるアプリを探している!」
今回はこのような悩みを解決していきます。
小学校の必修科目にもなった「プログラミング」。
ですがいざ自分で勉強しようと思っても、「なんだか難しそう」と思ったことはありませんか?
本格的に学習してみて自分に合わなかったらもったいないし、どうせ学習するのであれば楽しく勉強してみたいですよね?
この記事ではプログラミング学習に対する「難しそう」といったイメージを変えるため、手軽に学習することができる「アプリ」でプログラミング学習する方法をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【スマホOK】アプリでプログラミング学習をする方法
ではまず、スマホ対応しているものも含め、「アプリ」でプログラミング学習をする方法についてまとめていきたいと思います。
アプリによっても学習方法は違いますので、自分に合ったアプリを選んでいきましょう!
たくさんの種類のアプリがありますが、今回紹介していくアプリをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
『Progate』
『Progate(プロゲート)』は、今あるプロプラミング言語をほとんど学習することのできる優秀なアプリとなっています。
キャラクターが学習ポイントについて解説をしてくれているため、飽きることなく学習を進めることができます。
特徴としては、「レベルアップ機能」があるところですね。
それによりゲーム感覚でプログラミング学習ができるため、サクサクと学習を進めることができます。
ProgateはSNS(ツイッター)とも非常に相性が良く、学習の進捗などをシェアすることができます。
Progateを利用している人はかなり多いため、交流も深まり学習のモチベーションにもつながること間違いなしですね!
『プログラミングゼミ』
小学校の教材としても使われている『プログラミングゼミ』。
視覚的に学習できる「ビジュアルプログラミング」という方法で学習わかりやすわかりやすく、楽しく学習ができますね。
またゲーム感覚でプログラミング学習をすることができるため、子供にも人気の学習アプリとなっています。
わからないところがあれば、ヒントの動画を元にして学習を進めることができるのも嬉しいですね。
また、1つの端末で複数人利用することができるため、友達や兄弟と一緒になって取り組むことができるのも特徴的です。
意外と本格的に作品作りができるため、「こんなものを作ってみたい」という目標がある方はぜひ活用してみましょう!
『Udemy』
『Udemy(ユーデミー)』は、現役のエンジニアなど “プロ” が講師となって教えており、動画形式でプログラミング学習することができます。
動画は有料ですが、頻繁にセールが開催されているためお得に学習をすることができますね。
わからないところは「Q&A形式」で質問ができるので、動画コンテンツでも安心して利用することができますね。
現役エンジニアからの教えを動画わかりやすく学習することができるので、本格的な学習をしてみたい方におすすめしたい学習方法といえます。
動画は買い切り型なので、いつでも見返して復習することができますよ。
プログラミング意外にも様々な内容の動画があります。
同じ「プログラミング」でも、目的に合わせた動画がありますので自分に合った動画を購入して勉強してみましょう!
『codebelle』
『codebelle(コードベル)』は、1レッスン3分程度で学習することができるのが特徴です。
また学習スタイルとしては「チャット形式」で進めていくため、会話風に学習を進めることができて、テキストが苦手な方でもわかりやすく勉強することができます。
ステップごとに学習を進めていくため、一つひとつ確実に学習を進めていくことができますね。
やはり1レッスンにかける時間が短くて済むため、スキマ時間を活用して取り組むことができるのが嬉しいですね!
『ストアカ』
『ストアカ』はオンライン、かつ “リアルタイム” でプログラミング学習をすることができるアプリです。
リアルタイムで動画を視聴しながらプログラミング学習もできますが、実際に開催場所に行って受講することもできます。(開催されている講座の種類によって違います)
リアルタイムで受講することができるため、質問などがすぐに帰ってくる点が嬉しいですね。
プログラミング意外にも様々な講座が開催されていますので、ぜひチェックしてみましょう!
『Schoo』
『Schoo(スクー)』も『ストアカ』と同様に、 ”リアルタイム” で動画講義に参加できるアプリとなっています。
しかし『ストアカ』とは違い、あらかじめ収録された動画を視聴することができるのが特徴的ですね。
動画をダウンロードすることで、いつでも学習に取り組むことができるのでぜひ活用してみましょう。
『ストアカ』と同様に、「プログラミング」意外にもたくさんのジャンルがありますので活用してみましょう!
『Programming Hub』
『Programming Hub(プログラミングハブ)』は、「アプリ内」でコーディングをすることができるのが特徴です。
「アプリ」でプログラミング学習をする際、実際にソースコードを書くことが難しいのが特徴ですが『Programming Hub』でこの問題を解決できますね。
残念ながら日本語対応はしていませんが、「中学生レベル」の英語力でOKですので問題はありません。
もともとプログラミングは英語で記載されているため、英語学習もできるためおすすめです。
あまり認知はされていないアプですが、とても優秀なアプリですのでぜひ活用してみましょう!
『CodeMonkey』
『CodeMonkey(コードモンキー)』はゲーム性の高いプログラミング学習アプリで、小学生までの子供を対象としたサービスとなっています。
Webブラウザ上ではもう少し対象年齢が高い方も対象としていますが、アプリ版では0〜5際までが対象。
アプリ上のキャラクターであるサルがバナナをとっていく、というシンプルなものですが、「オブジェクト」「変数」「配列」「関数」といった “プログラミング知識” を学習することができるため非常にわかりやすい内容となっていますね。
子供でも楽しくプログラミングに触れることができるため、基礎中の基礎を学習するのに向いていますね!
『Light Bot』
『Light Bot(ライトボット)』は、ゲーム感覚で “プログラミングの理論” を学ぶことができるのが特徴です。
英語表記されていますが、日本語に切り替えることができるため安心ですね。
アプリ内のロボットがかわいらしく動くため、子供も楽しくプログラミング学習ができますね。
また、複数のユーザーで利用できるため兄弟や友達と一緒に利用することも可能です。
プログラミングのイメージといえばやはり「ロボット」。
そのロボットを動かして、プログラミングの基礎を身につけましょう!
『GLICODE』
『GLICODE(グリコード)』はお菓子の「ポッキー」を並べながらプログラミング学習をすることができるアプリとなっています。
ただ並べるのではなく、“ルールに従って並べる” ことでプログラミング学習をしていくため、とても遊び心があり子供も飽きない工夫がされていますね。
楽しく学習することで、プログラミング学習に必要な「論理的思考力」や「問題解決能力」を鍛えていきましょう!
『Joint Apps』
『Joint Apps(ジョイントアップス)』はプログラミングスクール運営の「デジタルハリウッド株式会社」が運営しており、ブロックの組み合わせでアプリ開発の体験ができる、という学習内容となっています。
もちろん難しい知識は必要なく、小さな子供でも取り組めるアプリですのでぜひ活用してみましょう。
手軽に「アプリ開発」の経験を積むことができるため、将来位本格的にアプリ開発をしたい、というきっかけになったらいいですね!
『ShareWis』
『ShareWis(シェアウィズ)』は動画形式でプログラミング学習をすることができます。
しかも1セクション “90秒” という非常に短い時間ですので、スキマ時間を活用して取り組むことができるのが特徴ですね。
プログラミング以外にも、「PCスキル」や「英語」などのジャンルを学習できるのもポイントです。
普段忙しい方も、90秒を使ってスキルアップを目指していきましょう!
『Study-C』
『Study-C(スタディ C)』とはその名前の通り、「C言語」を学習するアプリとなっています。
スライドを使ってわかりやすく解説がされているため、プログラミング初心者の方にもわかりやすい学習スタイルとなっていますね。
プログラミング初心者がいきなり「C言語」から学習するのはおすすめはできませんが、これならわかりやすく学習することができますね!
『Pythonista 3』
『Pythonista 3(パイソニスタ3)』は、プログラミング言語「Python」に特化した学習アプリとなっています。
現在は1,200円の有料アプリとなっています。
しかしアプリの評判はよく、参考書を購入するよりもアプリで学習した方が分かりやすいためおすすめですね。
日本語のドキュメントが少ないようですが、高校生レベルの英語力であれば問題はありません。むしろ英語も一緒に勉強していきましょう!
学習する際のアプリの選び方とは?
アプリでプログラミング学習をする際は、きちんと目的を決めて選ぶ必要があります。
その理由としては、「プログラミング」といってもたくさんの言語があり、目的別に使い分けられているからです。
仕事にするとなると、扱う言語によって収入も変化していくため自分の合ったものを選んできましょう!
おすすめしたい用途としては「Web系」か「機械学習」の言語ですね。
例えば以下のような言語が当てはまります。
- Ruby
- PHP
- Java
- JavaScript
- Python
なぜ「Web系」と「機械学習」がおすすめかというと、次のような理由があるからです。
Web系がおすすめな理由
- リモート案件が多い
- 初心者も学習しやすい
- そもそも需要が高い
機械学習がおすすめな理由
- AIの発展
- 需要が高い
- 収入単価が高い
小学生でも分かりやすいアプリまとめ
アプリでも十分本格的に学習することができるものもありますが、やはりアプリでの学習は “プログラミング初心者” におすすめ。
その中でも、まだ基礎の基礎も身に付いていない「小学生」などですね。
では、小学生レベルでもわかりやすく学習することのできるアプリはあるのでしょうか?
実は先ほど紹介したアプリの中でもかなり紹介しましたので、「基礎の基礎を学習するための、小学生でも分かりやすいアプリ」についてまとめていきますね。
- プログラミングゼミ
- CodeMonkey
- Light Bot
- GLICODE
- Joint Apps
以上が小学生にもおすすめしたいプログラミング学習アプリとなっています。
小さなお子様にプログラミング学習をさせてみたい、という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
アプリでプログラミング学習をするメリット・デメリット
アプリでプログラミング学習をすることができますが、もちろん「メリット」と「デメリット」があることは理解しておきましょう。
メリットとデメリットをそれぞれ理解し、アプリで学習する際の参考にしていただけると嬉しいです!
アプリでプログラミング学習をするメリット
具体的なメリットは、以下の通りです。
- 気軽に学習することができる
- 場所を選ぶことなく学習できる
- プログラミングの基礎から学べる
- ゲーム感覚で学習することができる
- 移動時間などを活用して学習ができる
気軽に学習することができる
アプリでの学習の魅力はやはり、気軽に学習することができる点ですね。
スマホはもう生活の一部となっており、手放すことができないのではないでしょうか?
いつも手にしているスマホでプログラミング学習をすることができるため、”気が向いた時” などにサクッと学習することができるのがポイントです。
アプリの中には、ゲーム感覚でプログラミング学習することができるものも多いです。
日頃からプログラミングにふれることで、基礎を身につけていきましょう!
場所を選ぶことなく学習できる
場所を気にぜずに学習をすることができるのも魅力ですね。
アプリで学習できるため場所を問わず、移動中でも学習することができますね。
電車の中、タクシーの中、家族の車の中など、ちょっとした移動時間を活用して学習できるのがメリットです。
パソコンだとどうしても持ち運びに不便だったりしますが、スマホや小さめのタブレットであればかんたんに持ち運びが可能です。
家でゆっくりとプログラミング学習をしてもいいですし、カフェなどでゆっくりとプログラミング学習をしてみてもいいかもしれないですね。
スキマ時間をうまく活用し、プログラミングの基礎を身につけていきましょう!
プログラミングの基礎から学べる
アプリの多くは、基礎を中心的に学習を進めていきます。
スクールや教材を最初に利用してしまうと、いざ学習し始めた際に「プログラミング」というものが自分に合わない可能性だってありよね。
そういったミスマッチを減らすためにも、最初はアプリでゲーム感覚で学習を始め、”楽しい” と思えたら先に進めていきましょう!
ゲーム感覚で学習することができる
アプリの特徴として「ゲーム感覚」でプログラミング学習をすることができます。
特に小さな子供の時は楽しみながら学習をしていった方が熱心に取り組み、その後も伸びやすくなるため、「ゲーム感覚」で学習できるのは大きなメリットといえますね。
アプリでプログラミング学習をするデメリット
では次にデメリットについてまとめていきますね。
具体的なデメリットについては以下の通りです。
- 本格的に学習できない
- 実際にコードを書けない
- サイト構築ができない
本格的に学習できない
アプリの特性上、本格的にプログラミング学習をすることはできません。
特徴である「サーバーの構築」や、「実践的なプログラミング」を行うことができないためあくまでも “基礎を学ぶ” という意味合いで学習しましょう。
本格的に学習するのであれば、やはりPCでの学習がおすすめです。
実際にコードを書けない
アプリの最大の弱点として、実際にコードを書くことが難しいです。
アプリの中にはコードを記述できるものもあるのですが、やはり本格的な長いコードはかけないですね。
プログラミング習得のためにも、実際にコードを書くことができる環境で学習した方が身につきます。
サイト構築ができない
アプリではサイト構築をすることができません。
アプリでも「動画」を視聴しながら「パソコン」でサイト構築はできるのですが、アプリ完結でのサイト構築はできないですね。
Web系のプログラミングは特に、実際のWebサイトを見ながらでないと学習がしにくいです。
アプリで学習することができる範囲とは?
アプリでは基礎的な部分しか学習できない、と解説をしましたが、実際に「エンジニア転職」をしたい場合、どのくらいのレベルしか学習することができないのでしょうか?
“エンジニア転職が可能なレベル” を「10」とすると、アプリで学習できる範囲は「1〜3」程度です。
もちろんアプリによって違うのですが、せいぜい基礎が十分に理解できる程度しか学習をすることはできません。
学習できる範囲がものすごく狭いですね…。
アプリでプログラミングを学び、
- 「プログラミングは楽しい!」
- 「もっと本格的にプログラミング学習をしたい!」
という方は次の学習ステップに移りましょう。
では一通りアプリでの学習が終わったのであれば次はどんな学習方法がおすすめなのでしょうか。
それは、当然ですがアプリ以外の学習方法に切り替えるしかないですね。
アプリ以外の学習に切り替えて、より本格的なスキルの習得を目指していきましょう。
本格的な学習はアプリ×〇〇がおすすめ!
ではさらに本格的にプログラミング学習をする場合、アプリ × 〇〇がおすすめになります。
アプリと他の手段を掛け合わせて、しっかりとプログラミング学習を目指していましょう!
- アプリ × 書籍
- アプリ × 学習サイト
- アプリ × プログラミングスクール
上から順に本格的に学習をすることができるため、覚えておきましょう!
アプリ × 書籍
「アプリ」で基礎的な内容を学習し、さらに気になる内容を「書籍」で学ぶという方法。
テキスト媒体で学習したい方にはおすすめの方法ですね。
書籍を選ぶ際のポイントですが、
- 発売日が新しいもの
- リングセラー作品
- 作品サンプルがあるもの
の中からあなたに合う書籍を選んでみましょう。
同じ言語でも書籍の種類はたくさんあるため、実際に中身を見て購入につなげることができるといいですね。
アプリ × 学習サイト
「アプリ」で基礎的な内容を学習し、「学習サイト」でより本格的な部分を補うイメージです。
学習サイトには、「アプリ」で紹介した『Progate』も含まれます。
実際にプログラミングのコードを書くことができるので、うまく活用してプログラミング習得を目指していきましょう!
学習サイトには、
- スライド形式
- 動画形式
というように学習スタイルが分かれています。
あなたがどの学習スタイルが向いているのかを自己分析し、より覚えやすい方法でプログラミング学習をしていきましょう!
アプリ × プログラミングスクール
さらに本格的に学習をするのであれば、「アプリ」で基礎を学習して「プログラミングスクール」で実践的な内容を学びましょう。
特に転職を目指している人ならば、プログラミングスクールに通うことをおすすめします。
その理由としては、「転職サポート/転職保証」がついているからです。
スクール側は、転職の斡旋をしてくれるため通常の応募よりも断然採用されやすいです。
特に名のあるスクールの卒業生となれば、それだけで期待もされやすくなるためおすすめです。
スクールの大きな特徴としては、
- 質問できる
- 実務スキルの習得ができる
ところです。
学習の際にメンターに対して質問をし、学習管理をしてもらうことでモチベーションの維持にもつながります。
また、「チーム開発」などのより実践的な内容を学べるスクールがあるものメリットです。
「今の働き方を変えてみたい」「エンジニアとして仕事をしてみたい」という方はぜひプログラミングスクールで学習をしてみましょう!
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、「おすすめのプログラミングアプリとその活用方法」について解説をしました。
アプリをうまく活用することで、スマホでプログラミング学習をすることができるためおすすめです。
アプリでは基本的な部分しか学習することはできないですが、他の学習方法と組み合わせることでより本格的なプログラミングスキルの習得を目指していきましょう!